次男が生まれてから忙しくて、他にも色々とあり、
更新する暇がありませんでした。ああ、疲れた。
で、今更ながらゲド戦記見ました。
前評判を聞くと、かなりアレな感じで、
ストーリーが破綻しているのか、テーマが難解なのかと、
別の期待を抱いていたのですが……。
いや、これ説明不足の凡作だろ。
ジブリとか宮崎駿どうとかいう問題じゃなくて。
アマゾンのレビューで褒めてらっしゃる方々もいましたが、
どこが面白いのか、まったくわかりません。
テーマは中学校の道徳の教科書並。
いや、悪いとはいいません。テーマは小難しくなく、
その程度で良いとは思うんですが、褒めてらっしゃる方々は
「生と死を考えさせるテーマが良かった」とか言ってらっしゃるので。
今までどんな映画や本を見てきたんだか……。
『銀河鉄道999』でも観たら如何でしょうか?
30分で、この作品1本分に相当すると思いますが。
主人公が父を殺す理由が不明。
まったく理解できないので、Wikiで検索したら、
プロデューサーの鈴木敏夫が
「今の時代を考えると、息子が父を刺すほうがリアルだ」
と発案したそうです。
今の時代って、頼むから現代になって、突然人間がおかしく
なったような解釈はやめて欲しい。
今の時代がおかしいんじゃなくて、メディアが視聴率稼ぎに
おかしい事件しか取り上げないんじゃないか。勘弁してくれよ、本当に。
そんなに昔が良かったとでも思ってんのかよ、統計とか調べてみろよ。
そんな理由で説明がいらないとでも思ってるのか!
……えっと、話が逸れましたが、イノセンスなどのプロデュースを見てると、鈴木敏夫って方は現実を見ていない、余計なことをする人みたいですね。
宮崎吾朗を監督に起用したのも、鈴木さんのようだし。
地盤を引き継ぐだけで何となる政治家ならともかく、
監督を世襲制にしてどうすんだよ、実績もないのに。
意味のないカットが多く、単調で、前半は本当に眠い。
構成いじって、説明をちゃんと入れろよ、あほらしい。
世界観とか登場人物を借りているだけで、原作はほとんど無視
しているようですね。大した意味もなく。
そりゃ、原作者も怒るわな。
なんで主人公に影ができたのかすら説明してないもん。
えーっと、結論を言うとごく普通のつまらない映画です。
ジブリはプロデューサーをクビにして、監督の後進を育成しましょう。
更新する暇がありませんでした。ああ、疲れた。
で、今更ながらゲド戦記見ました。
前評判を聞くと、かなりアレな感じで、
ストーリーが破綻しているのか、テーマが難解なのかと、
別の期待を抱いていたのですが……。
いや、これ説明不足の凡作だろ。
ジブリとか宮崎駿どうとかいう問題じゃなくて。
アマゾンのレビューで褒めてらっしゃる方々もいましたが、
どこが面白いのか、まったくわかりません。
テーマは中学校の道徳の教科書並。
いや、悪いとはいいません。テーマは小難しくなく、
その程度で良いとは思うんですが、褒めてらっしゃる方々は
「生と死を考えさせるテーマが良かった」とか言ってらっしゃるので。
今までどんな映画や本を見てきたんだか……。
『銀河鉄道999』でも観たら如何でしょうか?
30分で、この作品1本分に相当すると思いますが。
主人公が父を殺す理由が不明。
まったく理解できないので、Wikiで検索したら、
プロデューサーの鈴木敏夫が
「今の時代を考えると、息子が父を刺すほうがリアルだ」
と発案したそうです。
今の時代って、頼むから現代になって、突然人間がおかしく
なったような解釈はやめて欲しい。
今の時代がおかしいんじゃなくて、メディアが視聴率稼ぎに
おかしい事件しか取り上げないんじゃないか。勘弁してくれよ、本当に。
そんなに昔が良かったとでも思ってんのかよ、統計とか調べてみろよ。
そんな理由で説明がいらないとでも思ってるのか!
……えっと、話が逸れましたが、イノセンスなどのプロデュースを見てると、鈴木敏夫って方は現実を見ていない、余計なことをする人みたいですね。
宮崎吾朗を監督に起用したのも、鈴木さんのようだし。
地盤を引き継ぐだけで何となる政治家ならともかく、
監督を世襲制にしてどうすんだよ、実績もないのに。
意味のないカットが多く、単調で、前半は本当に眠い。
構成いじって、説明をちゃんと入れろよ、あほらしい。
世界観とか登場人物を借りているだけで、原作はほとんど無視
しているようですね。大した意味もなく。
そりゃ、原作者も怒るわな。
なんで主人公に影ができたのかすら説明してないもん。
えーっと、結論を言うとごく普通のつまらない映画です。
ジブリはプロデューサーをクビにして、監督の後進を育成しましょう。
西暦859年、唐代の中国で、朝廷は反乱軍最大の『飛刀門』撲滅を画策。官史の金と瀏に、指導者を10日以内に捕らえるように命ずる。飛刀門の娘と思われる小妹は目が不自由で、金は反乱戦士を装い小妹に接近。捕らえられた彼女を救出するふりして、敵のアジトまで導かせようと企むが、旅の途中でふたりの心はひかれあってしまう。
素晴らしい映画です。
何が素晴らしいって絵が綺麗、
中国の景色が綺麗、CGが綺麗。
ストーリー?
何ですか、それは?
絵が綺麗なら後はどうでもいいのですよ、この映画は!
まあ僕がプロファイリングするに、この映画の脚本家は、
少女漫画家志望の中学生でしょう。
結論、
スクリーンセイバーにうってつけ!
よくわかりませんが、今更映画化されるようです。
Zガンダムといえば、通しで10回以上見ている番組でして、ひょっとしたらエヴァより見ているかもしれません。
別に好きなわけでも何でもなく、高校時代に同じ部活だったヤツから
「俺、LDとZガンダムのLDボックス買って金欠なんだ。
だから、Zガンダムダビングしたビデオ買ってよ」
と言われて、何となく購入……してませんよ?
そんな著作権侵害行為なんか。
高校生時代の部活の帰り、Zガンダムのビデオがカバンの中にテレポートしてきて、その代わりに財布から夏目さんが3名ほど(5名だったかもしれない)ほど蒸発してしまっただけです。
すでに批評は書いたのですが、ここで改めてZガンダムの内容を説明すると、
「女みたいな名前だな」と軍隊のキャリア組から言われた主人公がぶち切れて、ゲリラ組織に参加。運が良いのか悪いのか、新兵器パイロットとしての適性がバッチリで、数々の戦果を挙げる。その過程で大量の背後霊を抱えることになり、同じ霊能力者である政府軍のボスと最後に一騎討ち。背後霊の数で勝利したものの、ボスが自分の命と引き換えにかけた呪いにより、精神に支障をきたしておしまい。
……なんだか、変な話ですね。
まあ、そんなアニメが映画化されるわけで、少し楽しみです。
個人的にはモビルスーツやその戦闘シーンは好きでしたが、ほとんどの登場キャラは嫌いでした。
個性的というのを通り越して、わがままな人たちばっかりで、団体行動が全然とれないんだもの。おまえら、それでも軍隊か。
Zガンダムといえば、通しで10回以上見ている番組でして、ひょっとしたらエヴァより見ているかもしれません。
別に好きなわけでも何でもなく、高校時代に同じ部活だったヤツから
「俺、LDとZガンダムのLDボックス買って金欠なんだ。
だから、Zガンダムダビングしたビデオ買ってよ」
と言われて、何となく購入……してませんよ?
そんな著作権侵害行為なんか。
高校生時代の部活の帰り、Zガンダムのビデオがカバンの中にテレポートしてきて、その代わりに財布から夏目さんが3名ほど(5名だったかもしれない)ほど蒸発してしまっただけです。
すでに批評は書いたのですが、ここで改めてZガンダムの内容を説明すると、
「女みたいな名前だな」と軍隊のキャリア組から言われた主人公がぶち切れて、ゲリラ組織に参加。運が良いのか悪いのか、新兵器パイロットとしての適性がバッチリで、数々の戦果を挙げる。その過程で大量の背後霊を抱えることになり、同じ霊能力者である政府軍のボスと最後に一騎討ち。背後霊の数で勝利したものの、ボスが自分の命と引き換えにかけた呪いにより、精神に支障をきたしておしまい。
……なんだか、変な話ですね。
まあ、そんなアニメが映画化されるわけで、少し楽しみです。
個人的にはモビルスーツやその戦闘シーンは好きでしたが、ほとんどの登場キャラは嫌いでした。
個性的というのを通り越して、わがままな人たちばっかりで、団体行動が全然とれないんだもの。おまえら、それでも軍隊か。
24-TWENTY FOUR-
2005年3月30日 映画
24といえば、去年大ヒットしたアメリカのテレビドラマです。
24時間リアルタイム進行の斬新なシステムと、
息もつかせぬ展開で人気を博したんですが……。
現在、セカンドシーズンが我が家の不良債権となっています。
ファーストシーズンは結構楽しめたんですよ。
「なんで主人公の娘はこんなに頭が悪いんだ!」
とか文句を言いながらもね。
中盤までは雑魚キャラにも手こずっていた主人公が、
最終回でスティーブン・セガールなみの無敵超人になるという、ご都合的な展開もありましたけどね。
で、それを見終わった頃にテレビでセカンドシーズンが放映されていたので、全部録画したわけです。
そのとき奥さんとこんなことを言い合いました。
「24があるから、しばらくは映画のビデオ(DVD)を借りなくて済むね」と。
ところがセカンドシーズンは途中で飽きてしまったのです。
正確にいうと、ストーリー展開が急激過ぎて、見るのに疲れました。
確か12時間くらいまでは見たはずです。
その12時間目ぐらいに、事件の黒幕格が捕まりました。
でもまだ12時間も残っているのです
もう僕の中ではセカンドシーズンは終わりました。
もう見たくありません。お腹いっぱい。
普通の映画の6本分の分量が残っていると思うとウンザリします。
主人公の娘と大統領夫人むかつくし。
(でも主人公の娘はお色気担当なので外せないのデス)
ところが奥さんは言いました。
「24を見終わらないと、他の映画見ちゃダメ」
「安西先生、下妻物語が見たいです」
24時間リアルタイム進行の斬新なシステムと、
息もつかせぬ展開で人気を博したんですが……。
現在、セカンドシーズンが我が家の不良債権となっています。
ファーストシーズンは結構楽しめたんですよ。
「なんで主人公の娘はこんなに頭が悪いんだ!」
とか文句を言いながらもね。
中盤までは雑魚キャラにも手こずっていた主人公が、
最終回でスティーブン・セガールなみの無敵超人になるという、ご都合的な展開もありましたけどね。
で、それを見終わった頃にテレビでセカンドシーズンが放映されていたので、全部録画したわけです。
そのとき奥さんとこんなことを言い合いました。
「24があるから、しばらくは映画のビデオ(DVD)を借りなくて済むね」と。
ところがセカンドシーズンは途中で飽きてしまったのです。
正確にいうと、ストーリー展開が急激過ぎて、見るのに疲れました。
確か12時間くらいまでは見たはずです。
その12時間目ぐらいに、事件の黒幕格が捕まりました。
でもまだ12時間も残っているのです
もう僕の中ではセカンドシーズンは終わりました。
もう見たくありません。お腹いっぱい。
普通の映画の6本分の分量が残っていると思うとウンザリします。
主人公の娘と大統領夫人むかつくし。
(でも主人公の娘はお色気担当なので外せないのデス)
ところが奥さんは言いました。
「24を見終わらないと、他の映画見ちゃダメ」
「安西先生、下妻物語が見たいです」
「げんしけん」絡みで2箇所からリンクがきていて、土日で600以上のアクセスがありました。
恐るべし、げんしけん人気。
で、掲示板にこんな書き込みが
>僕は強制的に卒業させられそうです。
かわいそう。
いやいや、僕は別に情けをかけられるような、軟弱な人間じゃないんですよ!
ちゃんと戦ったんですよ!
そう、あれは結婚する直前のこと、
奥さんは一足早く新居に住み、一人さびしく生活しておりました。
そこで僕は差し入れたわけですよ、
ジャイアントロボとエヴァとマクロスプラスを!
どれも日本が世界に名立たるアニメの傑作ばかりです。
このラインナップなら、どんな人間であろうと、こちらの世界に転ぶことは間違いありません!
が、奥さんは普通にこれら三作品を見て、
「ジャイアントロボは普通だった。マクロスプラスは良かった(菅野ようこ好きだから)。
エヴァはシンジがむかついた」
といまいちな反応。
おかしい。
ジャイアントロボを見たら、あまりのかっこよさに泣いてしまうはずなのに。
というか、エヴァはパンピーにも受け入れられる作品ではなかったのか?
しかし、そんなことでめげる僕ではありません。
奥さんは宮崎作品は好きだが、カリオストロの城を見たことがないとのこと。
これはいけません。
カリオストロは日本人の義務です。
そこで誕生日にカリオストロの城のDVDをプレゼントしました。
銭形警部の
「それはあなたの心です」
の部分で感涙するに違いありません。
きっと奥さんも僕に惚れ直すことでしょう。
ところが奥さんは、さらっと見たあげく、
「こんな誕生日プレゼントいらない」
とつき返してくるではありませんか。
ぬぅ、手ごわい。
しかし、まだだ、まだ終わりはせんよ!
と、次はパソコンゲームをやってもらいました。
奥さんは常日頃からPCゲームに関しては
「いやらしい」
の一言で片付けてきたので、
「いやいや、別に僕はエロが目的でゲームをやってるわけじゃないんだ。純粋にゲームとして面白いからプレイしているだけなんだ。大体、やったこともないのに批判するのはよくないよ」
と説き伏せて、奥さんにPCゲームをやってもらいました。そう、
月姫を投入したのです。
この名作ゲームなら、頑なな奥さんの心を解き放ってくれるに違いありません。
1年後には
「次のKeyの新作が楽しみだね」
「いやいや、僕はTYPE-MOONの新作のほうが・・・・・・」
なんて、すてきな夫婦の会話が予想されます。
ちなみに月姫の後は、Airを用意。まさに水も漏らさぬ構えです。
ところがプレイして1時間後……
「このゲーム、女ばっかり出てきていやらしい」
と一刀両断。
・・・・・うっ、
うわぁぁぁん、奥さんが身も蓋もないことを言うよぅっ
恐るべし、げんしけん人気。
で、掲示板にこんな書き込みが
>僕は強制的に卒業させられそうです。
かわいそう。
いやいや、僕は別に情けをかけられるような、軟弱な人間じゃないんですよ!
ちゃんと戦ったんですよ!
そう、あれは結婚する直前のこと、
奥さんは一足早く新居に住み、一人さびしく生活しておりました。
そこで僕は差し入れたわけですよ、
ジャイアントロボとエヴァとマクロスプラスを!
どれも日本が世界に名立たるアニメの傑作ばかりです。
このラインナップなら、どんな人間であろうと、こちらの世界に転ぶことは間違いありません!
が、奥さんは普通にこれら三作品を見て、
「ジャイアントロボは普通だった。マクロスプラスは良かった(菅野ようこ好きだから)。
エヴァはシンジがむかついた」
といまいちな反応。
おかしい。
ジャイアントロボを見たら、あまりのかっこよさに泣いてしまうはずなのに。
というか、エヴァはパンピーにも受け入れられる作品ではなかったのか?
しかし、そんなことでめげる僕ではありません。
奥さんは宮崎作品は好きだが、カリオストロの城を見たことがないとのこと。
これはいけません。
カリオストロは日本人の義務です。
そこで誕生日にカリオストロの城のDVDをプレゼントしました。
銭形警部の
「それはあなたの心です」
の部分で感涙するに違いありません。
きっと奥さんも僕に惚れ直すことでしょう。
ところが奥さんは、さらっと見たあげく、
「こんな誕生日プレゼントいらない」
とつき返してくるではありませんか。
ぬぅ、手ごわい。
しかし、まだだ、まだ終わりはせんよ!
と、次はパソコンゲームをやってもらいました。
奥さんは常日頃からPCゲームに関しては
「いやらしい」
の一言で片付けてきたので、
「いやいや、別に僕はエロが目的でゲームをやってるわけじゃないんだ。純粋にゲームとして面白いからプレイしているだけなんだ。大体、やったこともないのに批判するのはよくないよ」
と説き伏せて、奥さんにPCゲームをやってもらいました。そう、
月姫を投入したのです。
この名作ゲームなら、頑なな奥さんの心を解き放ってくれるに違いありません。
1年後には
「次のKeyの新作が楽しみだね」
「いやいや、僕はTYPE-MOONの新作のほうが・・・・・・」
なんて、すてきな夫婦の会話が予想されます。
ちなみに月姫の後は、Airを用意。まさに水も漏らさぬ構えです。
ところがプレイして1時間後……
「このゲーム、女ばっかり出てきていやらしい」
と一刀両断。
・・・・・うっ、
うわぁぁぁん、奥さんが身も蓋もないことを言うよぅっ