弟の嫁さんの陰謀

2005年2月14日
弟の嫁さんは俗に言う美人……の部類に入るようです。
個人的には認めたくないし、実際そうは思えないのですけど。

でまあ、この嫁さん、それほど親しくないのでよくわからないのですが、
どうも僕に含むところがあるような気がします。

それというのも、以前僕の奥さんに
「今、義兄さんいますか?」
というメールを送りつけたことがあり、
「いるけど」
と返信すると、
「じゃあいいです」
という、意味深の返事を返してきた前歴があります。

俺がいると何か不味いのか?
そう言ってやりたいのですが、何せ義妹。
この先長い付き合いになる(多分)ので、下手な詮索はできません。

ところで話は変わりますが、僕は野菜が嫌いです。
特にレタスは調理法が少なく、文字通り煮ても焼いても食えず、生で食うしかないので、とっても嫌いです。
これはうちの家族なら誰でも知っていることです。

そのレタスが先週の土曜に3個もうちにやってきました。
義妹が携えて。

僕は思うのですが、きっと義妹は弟に
「ねぇ、義兄さんは何が嫌い?」
とか何とか言って、僕がレタスが嫌いなのを聞き出したに違いありません。

「おばさんからたくさん貰ったので……」
と言っていましたが、どこの世界にレタスを3個以上も消費できる一家がいるというのでしょう?

俺は『はらぺこあおむし』じゃねぇんだよ!

仕方ないので2個をうちの老いた両親に押し付けて、残りは1個。

まあ何とかなるだろう、
と思っていましたが、
まったくどうにもなりませんでした。

奥さんはレタス嫌いの僕のために、肉味噌を作り、レタスでそれをくるんで食べるという方法を考案。この食べ方はなかなか具合が良く、レタス嫌いの僕でもパクパクと食べることができました。

が、何事にも限界というものがあります。山盛りレタスを半分ぐらい食ったところで、腹は減っているけど、身体が受け付けないという状況に陥ったのです。
端的に言えば、吐き気がこみ上げてきました。

奥さんも頑張ったのですが、全体の半分を消費したところでダウン。
しかし、我が家には期待の新人、8ヶ月を迎えたばかりの息子がいます!

ところが彼に食べさせようとしたところ、歯が生えてなかったことに思い至り、断念。

結局、レタスは丸々半分残ってしまいました。さらに被害はこれだけに留まりません。食後、僕と奥さんは2人して急な寒気を覚え、身体がガタガタと震え始めたのです。

原因はレタスのビタミンC。

「寒い、部屋はあったかいはずなのに滅茶苦茶寒い」
なんという義妹の狡猾な罠。しかも残り半分のレタスに今日も挑まねばならないのです。

……もうレタスは嫌だよぅ。

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TK

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